
運営方針
最先端の研究活動を通して、基礎および応用の両面から物質変換のための科学技術の発展に貢献していきたいと思っています。同時に,研究室の所属学生が化学や工学などに関する専門知識や実験技術を習得するだけでなく、以下の能力を身につけられる学びの環境を提供したいと考えています。
主体性と論理的思考力の基づいて問題解決できる
研究活動では、各自が実験計画やスケジュールを主体的に管理します。「自ら仮説をたて、実験を計画し、実際に実験し、その結果をもとに仮説を検証する」というサイクルを繰り返すことで、論理的思考力と主体性を養います。4年生の最初は、教員や先輩がサポートしながら研究を進めますが、修士課程の前半までには、全員が上記の仮説検証サイクルを自ら回せるようになることを目指します。
「伝える力」と「相手を理解する力」に基づく
コミュニケーション能力を身につける
研究室や研究グループ内では、多くの共同研究や共同作業が行われます。そのため、日々のコミュニケーションが研究活動の基盤となります。私たちは、科学的なコミュニケーションで大事なのは、「伝える力」と「相手を理解する力」であると考えています。毎週の報告会、論文や報告用の文章執筆、卒論・修論・学会発表や共同研究、さらには日常的なディスカッションを通して、「伝える力」と「相手を理解する力」に基づくコミュニケーション能力を養います。
産官学、研究分野,国内外などの垣根を越えて活躍できる
研究室では、国内・国外の大学、企業や国立研究機関との共同研究を積極的に行っています。特に、大学院生には、異なる研究分野や立場の研究者と議論しながら研究を進める機会があります。こうした経験を通じて、多様なバックグラウンドを持つ人々と協働し、研究を推進できる人材の育成を目指しています。また、自らの専門分野(化学)の垣根を超えて、実験装置の製作、プログラミング、電子回路製作などにも挑戦し、自分の研究に今必要なことを自分で考え、調べ、実践できる後押しにも注力しています。これらの活動を通して、目の前の垣根を飛び越えることのできる技術者・研究者に成長してほしいと考えています。